何らかの事情で眠りが浅いと、息子は寝ながらよく動く。
ここ最近、それはもっぱら暑さからくる寝苦しさだった。
でも、昨夜はめずらしく、体調不良が原因だった(と思う)。
動きまくって、移動するうちにベッドに対し90度の角度に行きついて、ちょうど足元に寝ている私に足が当たって不快だったのか。
というか不快だったんだろう。
私も寝ていたので多少は大げさに記憶しているかもしれないが、感覚としては「アタタタタタター!」と北斗の拳ばりに何度も蹴りをくらった。
午前4時過ぎの話。
風邪の引き始めは大体、咳か鼻水から始まる。
これが熟睡を妨げる強敵だ。
なので、眠りが浅い=体調を崩したサインという日もある。
昨夜はまさにそれだった。
これは、来るのか?熱が。
怪しさ満点なので、とりあえず職場の同僚には「息子の体調が下降気味で…」と伝えておいた。
ワーママは、息子の体調だけに集中できないのが辛い。
同僚に発熱の予感を伝えつつ、夫には「熱が出たら午前中はお世話できる?」と確認を入れた。
夫の仕事の都合が悪い時以外は、基本、午前は夫で午後は私が息子のお世話をする。
さて、これから数日間が正念場。
まずは私の体力だ。
息子の風邪から身を守るのはとうの昔に諦めているが、それ以外の余波はなるべく上手くかわしていきたい。
不機嫌、カンシャク、寝不足、食欲低下。
特に曲者は、浅い睡眠と夜中の覚醒だ。
これには本当に体力を削られる。
ところが、一番発生率の高いのがコレなんだよな。
咳で起こされる。
咳込んで覚醒し、不満を漏らして起こされる。
鼻が詰まって息苦しく、唸って起こされる。
鼻水で息苦しく、泣きながら覚醒して起こされる。
それでなくとも普段から2回は息子の動きに起こされて体力を削られつつあるのに、これ以上はマズい。
添い寝専属となっている今、私が倒れるわけにはいかないのだ。
う…プレッシャー。