
先日「きたー!」と投稿した日の私が考えていたアレコレの、なんと甘かったことか。
今回の息子の発熱で、「熱が出る」ということの怖さを改めて認識させられた。
その日の朝に38度超えだった熱は、みるみる上がっていき、昼には39度を超えてしまった。
それだけなら、たまにあることだ(最近はめずらしいけれど)。
今回いつもと違ったのは、みるみる元気を失って、お昼寝前に寝落ち。
しかもめずらしく、寝室に移動できず居間で寝落ちしてしまった。
奇跡的にクリニックの予約に間に合う時間に起きてくれて、再度測ったら39.6度。
どひゃー!
ぐったりしてるし、これはマズい!と、さほど迷わず急いで解熱剤をあげた。
先生の見立てでは、ただの風邪。
ということで検査は特にナシ。
薬だけもらって帰宅したが、検査なしを両手放しで喜べず…(だって熱はかなり高いし、ぐったりしてたぞ?)
そして夜。
また熱が上がり始めたので、念のために解熱剤の準備をして一緒に就寝。
数日前から鼻づまりで1~2時間おきに起こされているから、夜中の1時半ごろに起きた時も、そんな感じの覚醒だろうと思っていた。
息子が覚醒した気配を察知して、よいしょと傍に寄り添い、身体にそっと手を置いて「ママはここにいるよ」とアピール。
ところが、なんだか様子がおかしい。
すすり泣いているのか震えているのか、そんな感じで息が少し荒い。
あれ?と思って間を置かず、息子は「わぁー!」と「泣く+叫ぶ」が半分ずつブレンドされたような声を上げた。
突然のことに私は驚き、とにかく落ち着かせようと、抱きしめたりキスしたりしようとするも、私のことは眼中に無しで泣き叫んで逃げようとする。
「うわぁぁぁ!」
「ダメッ、ダメッ!」
「やんないー!」
と叫びながら私の腕から逃れようとする息子は、よく見ると、壁や監視カメラの赤い光やエアコンの光に反応しているようにも見えた。
「ダメッ!」と言って壁を指さし、視線が変わってカメラの赤い光を見るや「うわぁぁぁ!」と叫び、暴れて逃げた拍子にエアコンの光が目に入った途端「ダメッ!やんないー!」とわめく。
私は焦りに焦って、とにかく検温。
出た数値は、40.1。
その瞬間、疑いは確信に変わった。
幻覚を見てるに違いない。
急いで、震える手で解熱剤を用意し、「怖い夢見ちゃったね。リンゴジュース飲んで元気出そう」と言って飲ませた。
なんとも不思議なことに、「リンゴジュース」と言った途端、はたと我に返ってウンと頷いた(私はウルトラ安堵した…)。
解熱剤入りのジュースを飲む間、さっきまでと打って変わって全くの普通に戻っていた息子は、さっきまで見ていた夢の話をしてくれた。
私のほうはまだかなり動揺していたので話の内容はほとんど頭に入っていないが、「壁が動いた」と話したのだけはしっかり覚えている。
壁が動いて怖かった、と。
それで壁を指さしていたのか。
とにかく、正気に戻ってくれてよかった(涙)
この一件は当然ながら、トラウマ化(息子と私の両方で)。
息子は、壁に横付けしている自分のベッドを怖がるようになってしまった。
なので急きょ、ずいぶん前に買ってタイミングを見計らっていたベッドガードを設置し、ベッドを部屋の中央に移動させることにした。
熱って怖い。